どんな仕上がりになるのかわからない・・・という声を聞いて、最初に大野家のお墓を建てることとしました。
そして、2016年8月13日に、墓碑開眼法要を営みました。
昔のお墓には、「経石」を納めていました。石に経文を書き敷き詰めていたのですが、ホームセンターで石を買ってきて、家族で「如来壽量品第十六」のお自我偈を書いて、お墓の中に納めました。


お供えは、野菜、果物、乾物、菓子などですが、開眼に使う塩、米、酒と、最近はあまりされる方がいらっしゃらなくなりましたが、「月形日形」と、四方に紅白の重ね餅をお供えしました。
月形日形は、太陽と月ですから陰陽を現していますし、それはあの世とこの世、私たちと先祖の関係を象徴するものです。


そして、開眼法要が始まりました。当然ながらうちは日蓮宗寺院ですから、日蓮宗の法式により、入魂しました。


あくまで参考ですが、お墓の魂入れの一例です。