宗教・仏壇・位牌



子供たちが、お寺や仏壇を守ってくれるだろうかという声を

よく耳にします。

最近、皆様によく話をするのですが、2040年、今から20年後

ですが、高齢者が900万人になることが予測されています。

私の20年後は、79歳。病院のベットも、高齢者施設も一杯だと

思いますが、20年後だと息子たちも40代、50歳になります。

20年後の彼らは、彼らは、親の入院、介護、子供の学費で

手いっぱいのはずです。

お寺に寄付をしたりすることはとても無理となるでしょう。

お葬式のお布施も、1万円、2万円、3万円の時代か来るよ、

息子たちには教えてきました。

20年後の人に、多額のお布施は用意出来ません。

だからといって、何もしなくていいと言うのが一番駄目ですよ、

と皆様に伝えています。

当山には、各地より様々な悩みを抱えた方がお参りになります。

自分のことでは行かなくとも、子供に何かあったり、孫に何か

あれば、どちらかにお尋ねに行くのが人情です。

そんな時、何もしていないと、霊能者もどきから「先祖の障り」など

と言われ、かえって高いことにつきかねません。

ですから、親世代の人たちには、「自分の出来る範囲でいいから、

ご先祖様を大事にしてね。」と言うのが正しいですよとお話し

しています。


お位牌をプレゼントしましょう


今、皆さんに子供世代にお位牌を送っておくといいですよと

お伝えしています。

都会に住み、家やマンションを買ったなら、リビングでよいので

お位牌を祀らせましょう。

朝夕に手を合わせるだけでもいいのです。

そこにお菓子を供え、子供がおやつを欲しがったら、「ご先祖様に

手を合わせてから頂きなさい」で十分です。

出来る範囲の、先祖供養をするように勧めておいて下さい。

いずれ自分たちも先祖になるのですから。










今、皆様にお勧めしているクリスタルのお位牌です。


黒い板には、先祖代々を彫り込み、中板に6名迄書き込むことが


出来ます。


これなら、マンションのリビングでも違和感がないと思います。




お問い合わせ 【お仏壇のかたやま】 0956‐32‐5555